社会への取り組み

当社は、マテリアリティにも定めている「企業の社会的責任」の一環として、次世代を担う子どもたちの育成に貢献する活動や地域に密着した取り組みを行っています。

日本物理学会Jr.セッションへの協賛

アインシュタインが相対性理論を含む3つの論文を発表した1905年は、物理学の「奇跡の年」と言われています。それからちょうど100年後、国際連合により「世界物理年」と定められた2005年、「日本物理学会Jr.セッション」は物理学に興味を持つ中高生を対象とした次世代人材育成プロジェクトとしてスタートしました。

2024年3月16日に開催された第20回日本物理学会Jr.セッション(2024)では、103件の応募から書類審査を通過した88件の研究結果が発表されました。
当社は科学・技術分野の未来を担う若い方々の研究活動を支援したいという思いから、この活動に協賛し、最優秀賞・リガク大賞を熊本県立宇土高等学校、岡山県立倉敷天城高校の2校に、また優秀賞・リガク賞を東京都立科学技術高等学校に授与しました。
企業からの賞の贈呈は今回のJr.セッションが初の新しい試みで、副賞として贈られた寄付金・贈呈品は生徒たちのさらなる研究活動に活用されます。

当社では、日本物理学会との協力関係を通じて、今後も本プロジェクトへの支援を続けていきます。

リガクX線研究所所長からJr.セッション参加者へのご挨拶

一般社団法人日本物理学会 Jr.セッション (gakkai-web.net)

熊本県立宇土高等学校Jr.セッション参加の様子

熊本県立宇土高等学校Jr.セッション参加の様子

岡山県立倉敷天城高等学校Jr.セッション参加の様子

岡山県立倉敷天城高等学校Jr.セッション参加の様子