リガクはSEMICON Japan 2025に出展します
リガクは「視るチカラで、世界を変える」をビジョンに掲げ、日々お客様の多様なニーズに応える最先端の分析技術を開発しています。
今回は、AI半導体時代に向けた複雑な3次元構造デバイスの計測課題に応えるため、ソリューションと共同開発の相談を主眼にしたブースをご用意しました。
会場内にカフェスペースを設け、お客様とリガクのスペシャリストが気軽にゆっくりと対話できる場をご準備しました。分析や評価に関するご相談はもちろん、日頃の開発や生産プロセスでのお困りごとや課題もぜひお聞かせください。
出展概要
日 時:2025年12月17日(水)~ 12月19日(金)
会 場:東京ビッグサイト
ブース:小間番号 S1522(南ホール)
ハッピーアワー開催!
アルコールを含むお飲み物をご用意し、リガクのスペシャリストとお客様との懇親のひとときをお届けします。皆さまのご来場を、スタッフ一同心よりお待ちしています。
日時:2025年12月18日(木)16:00~17:00
1. 半導体プロダクトウェーハ評価のデファクトスタンダード:
XTRAIA MF-3000シリーズの最新モデル「XTRAIA MF-3400」
発表以来、累計250台を出荷したXTRAIA MF-3000シリーズの最新モデル「XTRAIA MF-3400」を初公開。
XTRAIA MF-3000シリーズは、プロダクトウェーハの膜厚・組成・結晶性評価において、ロジック、メモリ、WFE分野でのデファクトスタンダードとして確立されています。
MF-3400では、かねてから研究開発を進めてきたX線源、およびX線オプティクスの最新技術を集結し、フォーカスサイズを維持したままX線強度を約2倍に高めることに成功。測定時間を従来の約半分にすることができます。
展示ブースでは、3D AR(3Dモデルを使った拡張現実)ツールで、実物大のMF-3400の装置内部に入り込み、X線がウェーハに照射される様子を体感していただけます。
2. 超高速マッピングで瞬時にウェーハ表面の金属汚染分析が可能:
次世代の全反射蛍光X線装置「XHEMIS TX-3000」
新開発の光学系とマルチエレメント検出器、AIによるスペクトル予測技術により、従来1時間かかっていた計測を約10分に短縮し、最大6倍の高速化を実現。また、3種類の波長を切り替えられるX線源を採用し、蛍光X線分析では検出が難しいとされてきた軽元素(ナトリウム、マグネシウム、アルミニウムなど)の分析にも対応しています。
3. 超微小領域の膜厚・組成測定に:
デュアルX線源(ポリキャピラリー/モノクロマチック)搭載型新モデル「ONYX3200」
マイクロ焦点EDXRFと2D光学顕微鏡、および3D共焦点光学スキャナーを備えたインライン非破壊検査・計測システムONYXシリーズの最新モデルをご紹介します。バンプ等微小パターンの組成分析・形状計測ができ、バックエンド(BEOL)およびパッケージ・アプリケーションに最適です。
他にも、「先端デバイス」「先端パッケージ」「IoT・パワーデバイス」「要素部品」の4つのコーナーにて、 In-Line 高速膜厚測定、非破壊による 3 次元形状測定装置など、各デバイスに適したソリューションをご紹介します。