DSC8231

示差走査熱量計

微小なピークも見逃さない低ノイズも実現

DSCは、試料を加熱または冷却した時に、試料内に発生する熱エネルギーの変化を比較的微量の試料を使用し、再現性よく定量的に検出する手法であり、原理的に、エネルギー補償型と熱流束型に分けることができます。

DSC8231 概要

DSCは、試料を加熱または冷却した時に、試料内に発生する熱エネルギーの変化を比較的微量の試料を使用し、再現性よく定量的に検出する手法であり、原理的に、エネルギー補償型と熱流束型に分けることができます。
リガクが採用している熱流束型DSCは、DTA(示差熱分析)から発展してきたもので、DTAを定量することによりエネルギーを測定する方式です。

オートサンプルチェンジャー(ASC)付きDSC8231は28試料までセットが可能です。測定条件は単一ウィンドウで簡単に設定ができます。測定点数が多いとき、または無人運転を必要とするときに有効です。お手持ちのEVO/EVO2シリーズのDSC8230/DSC8231からグレードアップすることができます。

目的に合わせて選べる冷却システム

液体窒素自動供給型冷却ユニット:冷却ユニットに液体窒素自動供給システムを接続し、温度プログラムに応じて液体窒素を連続的に供給するシステムです。

サーキュレーター型冷却ユニット:冷却ユニットにサーキュレーターの冷却水を流し連続的に冷却するシステムです。

サイフォン型冷却ユニット:液体窒素容器に接続されたサイフォンから液体窒素を冷却ユニットに供給するシステムです。

DSC8231 +ASC
オートサンプルチェンジャーは後から付加可能

コンパクトなオートサンプルチェンジャーにより簡便に付加ができます。

標準容器がそのまま使用できます

専用の容器は不要です。 従来からの試料容器がそのままお使い頂けます。

割り込み処理も可能な単一試料測定

単一試料測定専用ウィンドウを用意し、1つの試料も簡便に測定できます。また測定途中であっても割り込み処理により緊急性の高い試料を優先的に測定することが可能です。

レファレンス容器も交換可能

3種類のレファレンス用容器をセット可能です。24試料のうちアルミ、アルミナ、Pt容器等、種類の違う容器を使用する場合にも試料側容器に対応したレファレンス容器を選択できます。

トレーに拡張性の高いキャリブレーションゾーンを設けました

トレーに熱量や温度等の標準試料によるキャリブレーション試料を置くゾーンを設けました。

DSC8231 特徴

基本性能の向上
Thermo plus EVO2 DSC8231は微小なピークも見逃さない低ノイズも実現しています。新しい電気炉構造と電気炉回路技術の調和により、ベースライン安定性の向上と低ノイズを実現しました。微小変化を高感度に検出、微量試料の測定にも対応。
目的に合わせて選べる冷却システム
液体窒素自動供給型冷却ユニット、サーキュレーター型冷却ユニット、サイフォン型冷却ユニット

DSC8231 仕様

モデル名 Thermo plus EVO2 DSC8231
装置名 示差走査熱量計
測定方式 熱流束型
測定温度範囲*1 -150℃~750℃
DSCスケール ±100mW
昇温速度(最大)*2 100℃/min
ノイズレベル(RMS) 0.5μW
測定雰囲気 空気・不活性ガス
最大試料量 90μL
オプション オートサンプルチェンジャー(試料数:28個、レファレンス:3個、較正用試料:5個)/冷却ユニット(液体窒素自動供給冷却、液体窒素サイフォン冷却、サーキュレーター冷却)
装置寸法 210(W) x 310(H) x 520(D)(mm)/354(W) x 451(H) x 520 (D)(mm) ASC付き
重量(本体) 15.5kg (30.5kg ASC付き)
電源 1Ø, AC100-120V/200-240V 50/60Hz 5A

DSC8231 アプリケーションノート

以下のアプリケーションノートはこの製品に関連しています。

DSC8231 イベント

学会や展示会にご参加の際は、リガクの展示ブースにぜひお立ち寄りください。

現在予定されているイベントはありません。

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