半導体評価用波長分散型蛍光X線分析装置
薄膜の柔軟な元素分析
製品一覧
波長分散型蛍光X線(WDXRF) 分析装置の特長
測定可能元素
ホウ素(B)などの超軽元素からウラン(U)まで、幅広い元素を測定できます。B、C、N、O、Mg、Al といった軽元素についても、高いエネルギー分解能での分析が可能です。
定量解析手法
高度なファンダメンタルパラメータ(FP)法を用いた定量解析に対応しています。1つのレシピで膜厚と組成を同時に解析できるため、測定・解析プロセスの効率化を実現します。
解析可能な膜厚範囲
サブオングストロームからミクロンオーダーまで、幅広い膜厚の解析が可能です。4 kW の高出力X線管と、元素ごとに複数のスペクトル線を選択できる設計により、多様な薄膜条件に対応します。
解析可能な構造
最大20層までの多層構造を効果的に解析できます。FP法では他層による吸収効果を考慮できるため、複雑な化合物や多層膜構造においても高精度な解析が可能です。
軽元素の高感度分析
炭素(C)、窒素(N)、酸素(O)、フッ素(F)などの軽元素を高感度に検出・定量化できます。半導体製造や環境分析など、これらの元素が重要な役割を果たすアプリケーションにおいて有効です。軽元素を高精度に測定することで、材料の包括的な特性評価が可能となり、厳格な品質基準への適合を支援します。
低バックグラウンド・高分解能
複雑な試料に対しても高い精度と信頼性を備えた分析が可能。低バックグラウンドにより、目的試料由来の信号を明瞭に取得でき、不要な信号の影響を最小限に抑えます。また、高分解能な分析性能により、各成分を正確に識別・定量化でき、幅広い分析ニーズに対応します