マテリアル・ライフサイエンスのためのX線CTシリーズ

X線コンピュータ断層撮影(CT)の動作原理、結果の解析方法、およびこのX線イメージング技術が材料科学および生命科学にどのように適用されるかを学びましょう。

これでわかる! X線CT入門編

X線CTは医薬品、電子材料、有機複合材料などの内部構造を非破壊かつ3次元的に観察できる手法の1つです。「マテリアル・ライフサイエンスのた めのX線CTシリーズ」第1回となる本ウェビナーでは、入門編としてX線CTの基本原理から、各種材料の撮影例についてお話します。

X線CTによる数値解析とは?

シリーズ第2回となる本ウェビナーでは、X線CTによる数値解析を取り上げます。X線CT画像そのものの理解、画像処理やセグメンテーションの方法を含む一般的な数値解析の手順についてご説明します。

食感や品質を数値化!X線CTで測る食品と医薬品

シリーズ第3回となる本ウェビナーでは、食品・医薬品について取り上げます。このような低密度試料を撮影する際の注意点をご説明した後、実際の撮影例をご紹介します。

試料全体を丸ごとはかる! X線CT計測アプリケーション

シリーズ第4回となる本ウェビナーでは、X線CTによる計測についてご紹介します。他の工業用計測機器と比較したX線CTの特長、CTボリュームデータを利用したGD&T(幾何寸法と公差)の計測および厚さ解析、成型品の設計値・実測値比較など、X線CTならではの解析例をご紹介します。

性能が見える? 発泡樹脂・複合材料のCT撮影と数値解析

シリーズ第5回となる本ウェビナーでは、発泡樹脂と複合材料を扱います。これらのCT撮影に重要な高分解能撮影のコツと、メイクスポンジや繊維強化樹脂(FRP)などの様々な解析例をご紹介します。

X線CTによる地質試料の非破壊観察と数値解析

開催日時:2025年3月27日(木)14:00~14:45
20240327_webinar_material-science-series_06

空隙率の算出や孔隙ネットワークの解析などの地質試料分析において、X線CTは欠かせないツールとなっています。

例えば、岩石の観察に用いられるSEMや偏光顕微鏡では試料表面しか観察できず、さらに試料の薄片化のため、加工する必要があります。

また、内部の孔隙を調べる水銀圧入法は、水銀が有毒で試料が汚染されるため、他の分析手法と組み合わせにくい問題があります。

一方でX線CTは地質試料内部の3次元構造を非破壊観察・数値解析でき、他の分析手法と組み合わせて包括的な分析を行うことが出来ます。

シリーズ第6回となる本webinarでは、X線CTの活用において気を付けるべきポイントやX線CTの利用例をご紹介します。

お問合せ

製品選びから据付後の技術サービスまで、何でもお気軽にお問合せください。