電池アプリケーション

X線CTは、リチウムイオン電池や全固体電池をはじめとする各種電池の内部構造を、非破壊で三次元的に可視化します。X線CTにより、電極のクラックや剥離、活物質・導電助剤の分散状態、空隙分布、電極厚みの不均一、異物混入、集電体の変形、充放電に伴う構造変化など、さまざまな内部構造上の課題を捉えることが可能です。これらは電池の容量低下、内部抵抗の増加、寿命短縮や安全性低下の要因となりますが、電池を解体して断面観察や電気化学特性のみを評価する手法では、全体像や発生要因を十分に捉えられない場合があります。 X線CT画像は、材料開発、電極設計、セル設計、ならびに劣化解析やトラブルシューティングにおいて、電池性能や信頼性に影響を与える内部構造上の課題を明らかにし、問題発生の根本原因を特定するための重要な知見を提供します。

Battery2 -  X-ray CT

どのような解析ができますか?

アプリケーション例:

  • 活物質の粒子・クラックの観察
  • 活物質の粒径・粒子間空隙の評価
  • 多層電池セルの故障解析
  • 捲回体の巻きずれ確認およびアノードオーバーハング解析

電池への応用例

研究や生産分野における課題にX線CTが利用できるかどうか、応用例をご覧ください。    *英語ページにも例がございます

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