NANOPIX Mini

    デスクトップ小角X線散乱測定装置

    粒子計測に特化し、使いやすさを追求した卓上型の計測システム

     

    コンパクトかつ高性能なハードウェア

    導入しやすいコンパクトな卓上型です。多層膜ミラー、分光結晶、高精度ゴニオメーターといったリガクの要素技術の組み合わせにより、従来は大型の小角散乱専用機でしかできなかった極小角散乱による粒子径分布計測が可能です。

    高い小角分解能および角度分解能

    600W出力のラインフォーカスX線発生装置を採用し、Bonse-Hart光学系により、小型・コンパクトな筐体ながら実験室系小角X線散乱測定装置として最高の小角分解能(Q min~0.005 nm-1)および角度分解能(Δ2θ = 0.00056 deg. (2 arcsec))を実現しました。

    NANOPIX Mini 概要

    コンパクトかつ高性能なハードウェア

    導入しやすいコンパクトな卓上型です。多層膜ミラー、分光結晶、高精度ゴニオメーターといったリガクの要素技術の組み合わせにより、従来は大型の小角散乱専用機でしかできなかった極小角散乱による粒子径分布計測が可能です。

    高い小角分解能および角度分解能

    600W出力のラインフォーカスX線発生装置を採用し、Bonse-Hart光学系により、小型・コンパクトな筐体ながら実験室系小角X線散乱測定装置として最高の小角分解能(Q min~0.005 nm-1)および角度分解能(Δ2θ = 0.00056 deg. (2 arcsec))を実現しました。

    自動測定モードを備えた、分かりやすいソフトウェア

    粒子径分布計測に必要な機能に絞り込み、分かりやすいタブレットライクなユーザーインターフェースにより、直感的に操作できます。自動測定モードでは、光学調整や測定が自動的に行われるので、誰でも簡単に粒子径分布が測定できます。

    検査や製造現場での測定に好適

    ユーザーによるアッテネーター切り替えや光学系変更は不要です。検査や製造現場などでの使用も想定し、キャピラリーホルダーなど試料周りも使い易く工夫されています。

    アプリケーション

    測定可能粒子サイズは5nm~1000nm。粒子の形状や粒子径分布に関する情報が得られます。

    NANOPIX Mini 特徴

    NANOPIX miniは、粒子計測に特化し、使いやすさを追求した卓上型の計測システムです。高い小角分解能を持ち、極々低角度に現れる数100nmの構造情報が得られます。平均粒子径や粒子径分布測定から解析まで、数分から数十分程度で行うことができます。

    NANOPIX Mini 仕様

    製品名 NANOPIX mini
    テクニック 小角散乱測定装置(SAXS)
    用途 平均粒子径や粒子径分布測定から解析
    テクノロジー デスクトップSAXS
    主要コンポーネント Bonse-Hart構成、ラインフォーカス光学系、600 W X線発生装置
    オプション 各種ホルダーとサンプルセル
    制御(PC) 外付けPC、MS Windows® OS、NANOPIX miniガイダンス、SmartLAB Studio II
    本体寸法 580 (W) x 730 (H) x 500 (D) (mm)
    質量 90 kg(コアユニット)
    電源 単相 90-110 V, 10 A

    NANOPIX Mini アプリケーションノート

    以下のアプリケーションノートはこの製品に関連しています。

    NANOPIX Mini イベント

    学会や展示会にご参加の際は、リガクの展示ブースにぜひお立ち寄りください。

    現在予定されているイベントはありません。

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