【お知らせ】リガク、小型X線回折装置「MiniFlex XpC」の新型モデルをJASIS2026にて発表

リガク・ホールディングスのグループ会社であり、X線分析装置の世界的ソリューションパートナーである株式会社リガク(本社:東京都昭島市、代表取締役社長:川上 潤、以下「リガク」)は、品質管理から研究開発まで幅広く活用でき、さまざまな自動化環境に対応した小型X線回折装置「MiniFlex XpC」の新型モデルをJASIS2026にて発表します。

品質管理の現場や研究開発では、材料や製品の結晶相、結晶化度、格子定数などを、短時間かつ安定して評価することが求められています。一方で、X線回折装置の導入にあたっては、設置スペースや導入・運用コスト、測定・解析に必要な専門知識、自動化システムとの接続などが課題となる場合があります。MiniFlex XpCは、省エネルギーの800 W X線源、大面積高速1次元検出器D/teX Ultra250、品質管理に適したEasyXソフトウェアを搭載し、品質管理から自動自律実験まで、用途や設置環境に応じて柔軟に活用できます。 

 

小型X線回折装置 MiniFlex XpC

 

  • 省スペース・省エネルギーで高スループットを実現
  • 高耐久・高精度の試料水平ゴニオメーター
  • EasyXによる3タップの簡単操作と高度な解析の自動化
  • ベンチトップから自動自律実験まで柔軟に対応

品質管理向けに開発した800 Wの省エネルギーX線源と、大面積高速1次元検出器D/teX Ultra250を搭載しています。従来の1,200 W出力タイプと比べて消費電力を33%削減しながら、X線源と検出器の距離を近づけるなど、X線強度を効率よく利用する設計により、高いスループットを実現します。

 

高耐久・高精度の試料水平ゴニオメーターを採用しています。24時間連続運転において6か月以上のエラーフリー運転を実現した実績があり、計画外の停止を抑え、品質管理に求められる安定した測定を支えます。

 

品質管理向けに開発されたEasyXソフトウェアにより、測定、解析、結果報告までの一連の作業を3タップで実行できます。あらかじめ作成した解析テンプレートを使用することで、ピーク位置や強度の確認から、結晶子サイズ、格子定数、リートベルト法による多相定量分析まで、現場で自動的に実行できます。合否判定結果の一覧表示やトレンドグラフにも対応します。

 

ベンチトップモデルとフロアスタンドモデルを用意し、研究室から生産現場まで、設置環境に応じて選択できます。8試料交換機を標準装備し、搬送用ロボットやベルトコンベヤーと組み合わせた多検体試料の自動測定にも対応します。さらに、リガクの自動自律実験用システムLabLinc Studioに対応し、自動化システムや自動自律実験環境への組み込みが可能です。 

 

【製品詳細】
 MiniFlex XpC 小型X線回折装置