CosmoScan GXⅢ

エックス線最大出力　20W

従来よりも高出力のX線源を搭載し、密度の低い軟組織から骨のような高い密度の組織までX線が効率よく透過できるよう改良を加えました。合わせて検出器感度を向上させることにより、これまで以上に優れた画像取得を実現しました。

最高空間分解能　5µm

In vivoマイクロCTとしての最新性能に加え、最高分解能5µmの画像取得を実現しました。

高解像度Stitching機能

画像結合（Stitching）機能搭載により、生体サンプルの体軸方向への撮影視野を最大240mmと大幅に拡張しました。

選べる撮影モード

ハイスループットで迅速な画像取得が可能な連続スキャンモードと、高分解能撮影が可能なStep Scanモードを測定サンプルや目的に応じて自由に選択できます。　

画質を向上させる追加機能

従来機に搭載されておりましたビームハードニング補正に加え、Active Ring Reduction（ARR）ハードウェアを新規搭載し、リング状のアーチファクトを自動的に低減します。さらに撮影サンプルに適したコントラストが得られるよう、X線フィルターを選択できるようになりました。