PhotonJetULTRA

測定目的に合わせてモード切替可能な高輝度回転対陰極X線源

PhotonJetULTRAは、高輝度化に加え、Cu/Moの2波長をスムーズに切り替えられる回転対陰極X線源です。光学系自動調整機能によりX線ビームを最適な状態に維持し、常に高強度のX線を結晶へ照射することが可能です。 日常的な測定から難易度の高い試料の測定まで、測定目的に応じて最適な出力モードを選択でき、必要な性能と消費電力のバランスを最適化できます。さらに、省エネルギー設計と長寿命化により、ランニングコストの低減にも貢献します。

PhotonJetULTRA on System PhotonJetULTRA PhotonJetULTRA in Cabinet

PhotonJetULTRA 概要

XtaLAB Synergy-DWに搭載可能

PhotonJetULTRAはXtaLAB Synergy-DWの受注時オプションとして選択できます。従来線源PhotonJet-DWよりも ビームの輝度・安定性が向上し、さらに試料に合わせたモード選択などの機能が追加されています。

※ アップグレードには対応しておりません

完全自動光学系調整機構を標準搭載

インテリジェントオプティクスモジュール(iOM)を標準搭載しており、自動でビームを最大強度に調整します。 常に最高の性能を発揮し、微小結晶の測定に効果的です。

Multitrack機構搭載

回転対陰極のトラックを複数位置で切り替えるMultitrack機構を搭載し、X線強度を高く保ちます。 線源の切り替えも、X線を停止せずに行うことができるため、さらにスムーズになりました。

PhotonJetULTRA 特長

X線輝度が向上
カソードの新規設計とX線出力の最適化により、PhotonJet-DWと比べてCu線源では1.3倍、Mo線源では2倍の輝度を実現。
試料に合わせた測定モード
PhotonJet-DWと同じ出力で高強度のHigh Fluxモード(1.2 kW)、微小結晶の測定に効果的なHigh Brightnessモード(800 W)、ランニングコストを抑えたEcoモード(500 W)を選択可能。待機中は最低負荷のStandbyモード(200W)に切り替わります。
iOM標準搭載
自動の光学系調整機構によって、X線ビームを常に最高のパフォーマンスに調整。
高い安定性
新規設計のカソードにより、熱膨張によるフィラメント位置の移動を低減。強度の立ち上がりが早く、また、長期的な強度もPhotonJet-DWより安定しています。
Multitrack機構搭載
複数トラックの切り替えによってターゲットを長寿命化。X線を停止せずに線源を切り替えるため、従来線源と比べて波長切り替えがスムーズ。
省エネルギー・長寿命
X線出力の最適化、Multitrack機構、低トルクターゲット、低出力のモードなどによって、省エネルギーかつ長寿命であり、ランニングコストを低減します。

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