FR-X
超高輝度X線発生装置
ラボラトリー世界最強のX線輝度「67 kW/mm2」を達成した、超高輝度X線発生装置
ラボラトリー世界最強のX線輝度「67 kW/mm2」を達成した、超高輝度X線発生装置です。試料位置・実X線強度において従来比*1「28倍」を実現しました。RA-Micro7HF同様、実効焦点を球形の理想的な形でφ70μmに収束させています。
*1 ultraX18+Yale MirrorとFR-X + Confocal Mirror MicroMaxとの比較

FR-X 概要
省エネルギー
封入管球並みの出力(2.97 kW)で、世界最高の輝度を実現した、省エネルギー設計です。
省スペース
高周波電源の採用により、当社従来比*2約40%(本体部床寸法)の省スペース化を実現しました。
*2 ultraX18との比較
メンテナンスコストの削減
ターゲットにダイレクトドライブ型を採用。消耗品が抑えられ、メンテナンス費が削減できます。
フリーレイアウト
テーブルトップ型X線管球方式の採用により、光学系のフリーレイアウトが可能です。
デュアルターゲット
Mo/Cu、Cu/Cr、Cu/Coの3タイプがあります。S-SAD法測定用や重原子を含む試料に有効です。簡単な切り替え操作で2つの波長が切り替え可能です。
FR-X 特長
マイクロフォーカス回転対陰極X線発生装置の最高光束X線発生装置
ダイレクトドライブ型ローターターゲット採用でメンテナンス費用を削減
回転対陰極X線発生装置の最小焦点サイズ(φ70μm)
簡単な切り替え操作で2つの波長を利用可能
デュアルターゲットは、Mo/Cu、Cu/Cr、Cu/Coの3タイプ
FR-X 仕様
製品名 | FR-X | |
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手法 | 超高輝度マイクロフォーカス回転対陰極X線発生装置 | |
用途 | 微小焦点、高輝度X線源 | |
テクノロジー | ダイレクトドライブ回転対陰極ターゲット | |
主要コンポーネント | Cu (45kV66mA) Cr(40kV58mA)Mo(45kV66mA)Co(45kV40mA) それぞれ 70µm×70µm焦点サイズ |
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オプション | ターゲット:Cu、Co、Cr、Mo、Co / Cu、Cr / Cu、Mo / Cu | |
本体寸法 | 600(W)×1280(D)×1550(H) | |
質量 | 約550kg(本体) | |
入力電源 | 三相 200Vac±10% 50/60Hz 20A |
FR-X アプリケーションノート
以下のアプリケーションノートはこの製品に関連しています。
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B-SCX2013 - タンパク質の凍結融解によるダメージ評価例
FR-X イベント
学会や展示会にご参加の際は、リガクの展示ブースにぜひお立ち寄りください。
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イベント日付場所ウェブサイト
