高分子分析セミナー シリーズ
X線CTによる高分子材料の構造評価
開催日時:2025年5月13日(火)14:00~15:15(14:00~14:30)
高分子材料や製品の内部構造を非破壊で効率的に評価する方法をご紹介します。
X線CTは試料を切断せずに内部構造を可視化できるため、構造評価には欠かせない装置です。しかし、試料や撮影の目的によっては撮影条件の検討に時間を要してしまうこともあります。
X線CTに興味はあるが、どのような装置があるのか、何ができるのか知りたいというご要望に応えるべく、本ウェビナーではX線CTの原理と基礎に加え、実際の高分子材料の撮影及び解析事例まで幅広くご紹介します。
評価方法の選択肢を増やし、材料の機能や生産プロセスの向上にぜひお役立てください。
X線回折法による結晶性高分子の応力測定精度の評価
開催日時:2025年5月13日(火)14:00~15:15(14:30~15:15)
高分子の応力測定にご興味のある方やお困りの方、ぜひお集まりください!
近年、自動車産業を主に省エネや低環境負荷を目的として高分子の軽量化材料としての利用が進んでおり、高分子の内部応力測定の需要も高まっています。一方で高分子の応力測定の手順や解析方法に関する公知の情報は限られていることから、「どのような結果が得られるのか」、「得られた結果をどのように判断したらよいのか」などのご相談が多く寄せられております。
今回ご紹介するX線応力測定は、金属やセラミックスの内部応力を非破壊で定量的に評価する手法として知られていますが、高分子に対しても適用できます。
本ウェビナーでは、X線応力測定の原理と基礎に加え、結晶性高分子の測定事例を交えながら、高分子のX線応力測定を高精度に行うためのポイントをご紹介します。
