改正フロン法（フロン排出抑制法）に関するお知らせ（日本）

弊社装置に組み合わせて使用している循環式冷却送水装置等のユーザー様へ

フロン回収・破壊法が改正され、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」
（略称「フロン排出抑制法」）として平成27年4月1日から施行されました。

上記法律では業務用のエアコン・冷凍冷蔵機器の管理者（所有者など）には、機器及びフロン類の適切な管理が義務づけられ、全ての機器の簡易点検の実施及び点検・整備履歴の記録と保存が定められています。更に圧縮機の定格出力が7.5kW以上の機器については簡易点検に加え有資格者による定期点検の実施が義務づけられております。
お客さまにおかれましては法令に従って適切に対応していただく様お願い申し上げます。

■簡易点検：全ての機器が対象
※ユーザ様による３ヶ月毎の点検及び点検・整備履歴の記録と保存が義務化

■定期点検：7.5kW以上の冷凍用圧縮機搭載機器が対象
※簡易点検に加え有資格者による年１回の点検が義務化

弊社装置に組合せされている7.5kW以上の機器（参考）

7.5kW以上の機器として、三栄技研株式会社製　TCA20＊、TCA20AWB＊、TCA22000＊、TCA30000＊、TCW20CB＊、TCW20000C＊、TCW24000C＊、TCW30000C＊などが該当致します。

ご不明な機器に関しては下記の弊社コールセンターまでお問い合わせください。

お問い合わせ先

（参考）
・経済産業省ホームページ
　　http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/ozone/index.html  
・環境省ホームページ
　　https://www.env.go.jp/earth/  

・簡易点検表の例
　　簡易点検表(PDF)：floncheck_sampleSheet.pdf　(45KB)