Bragg–Brentano法における試料位置ずれによるピークシフト計算ツール

計算ツールの概要

このツールでは、Bragg–Brentano光学系において、試料位置のずれが回折ピークに与えるシフト量を計算します。

使い方 

  1. 回折角 2θ の範囲とステップ幅を設定します。
  2. ゴニオメーター半径を入力します。
  3. シミュレーションしたい試料位置ずれ量を入力します。

理論 

変数 

記号 意味 単位
2θ  回折角度 degrees
ゴニオメーター半径 mm 
D1, D2, D3, D4  試料位置のずれ量 μm 

 

ピークシフト Δ2θ の計算式

ピークシフト(Δ2θ)は、次の式で計算されます。

\[
\Delta 2\theta \;=\; -\frac{2h}{R}\,\cos\theta
\]

免責事項 

本計算ツールは、試料位置ずれの影響のみを計算し、それ以外の要因──たとえば試料の湾曲や表面の粗さ、透明性、デフォーカスなど──は考慮していません。重要なパラメータについては、実験的なキャリブレーションまたは装置全体のモデリングによって必ず確認してください。リガクおよび本ツールの作成者は、本計算結果のみに基づいて行われた判断や決定に対して、一切の責任を負いません。

 

入力パラメーター
[deg]
[deg]
[deg]
[mm]
試料位置のずれ
[μm]
[μm]
[μm]
[μm]
ピークシフトチャート
ピーク位置の系統誤差
CSVを出力する
2θ [deg] Δ2θ1 [deg] Δ2θ2 [deg] Δ2θ3 [deg] Δ2θ4 [deg]