概要:
材料評価において、従来の断面観察ではモノが壊れる前兆やきっかけを捉えることは困難です。
X線CTは試料を非破壊で三次元的に観察できる手法であり、近年は引張や加熱などの外部刺激を加えながら構造変化を観察するin-situ CT撮影の活用が進んでいます。これにより、微細なクラックの発生や空隙の成長といった動的な現象を捉えることができます。
本ウェビナーでは、in-situCT撮影に必要な装置構成や撮影時の工夫、実際のアプリケーション例をご紹介します。「モノが壊れる直前の様子を知りたい」「任意の環境下における構造の変化を観察したい」といったニーズに対し、in-situ CT撮影は有効な手段となり得ます。
従来の方法では見えなかった現象を捉える手段の1つとして、材料設計・品質評価にぜひお役立てください。
このセミナーで学べること
- in-situCT撮影とは何か
- in-situCT撮影でどのようなことが分かるか
こんな方におすすめ!
- in-situCT撮影にご興味ある方
- in-situCT撮影のコツを知りたい方
日時:2025年 9月25日(木)14:00~ 14:50(質疑応答含む)
定員:500名(無料:事前登録制)
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