PhotonJetMAX-S

高輝度マイクロフォーカス封入管X線源

PhotonJetMAX-SXtaLAB Synergy-Sに搭載可能な最新のマイクロフォーカス封入管X線源です。管球からのX線光子を集光する光学系技術の向上により、従来モデルのPhotonJet-Sに対して、2倍以上の輝度を実現しました。

輝度の向上によって、より小さな結晶の測定が可能になるとともにスループットも向上します。X線管球の出力や寿命は従来モデルそのままでスループットが上がるため、運用面でも経済的・環境的に優しい製品となっています。

PhotonJetMAX-S 概要

XtaLABSynergy-Sに搭載可能

PhotonJetMAX-S は、XtaLAB Synergy-Sに搭載可能なマイクロフォーカス封入管X線源です。
κゴニオメーターとハイブリッド検出器との組み合わせにより、高速・高精度な測定を実現します。

新型ミラーを搭載

新規開発した集光ミラーにより、従来よりもビームサイズが小さくなり、輝度が向上しました。微小結晶にも威力を発揮します。

既存システムからのアップグレード

すでにXtaLAB Synergy-Sをお持ちのユーザーはX線源のみをPhotonJetMAX-S にアップグレードすることが可能です。X線源のみのアップグレードでスループットが大幅に向上します。

PhotonJetMAX-S 特長

向上したパフォーマンス

管球からのX線光子を最大限に集光する光学系技術により、従来モデルのPhotonJet-Sに対して
2倍以上の輝度を実現しました。

抜群の安定性

PhotonJetMAX-Sは管球の冷却に水冷方式を採用しています。密閉型の水冷回路は管球内の精密な温度制御を可能にし、抜群の安定性で最高のパフォーマンスをサポートします。

エコフレンドリーなデザイン

高輝度なビームを照射できる一方で、管球の出力は従来どおりの50Wを維持しています。管球の寿命も長く、省エネかつ優れたランニングコストで運用が可能です。

発散角制御スリットを標準搭載

特許取得済み*の発散角制御スリットが標準装備されており、低分子からタンパク質まで
幅広いアプリケーション測定に対応します。


*特許第 7052996 号

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