Reactor X 反応性ガス用高温アタッチメント
Reactor X を使用すると、真空中、不活性ガス、反応性ガス、またはこれらの混合物雰囲気下での高温 (RT ~ 1000°C) 測定を実行できます。 赤外線加熱により試料の急速加熱・冷却が可能であり、試料、ガス、適用温度の組み合わせに応じて適切な試料ホルダーの材質を選択することができます。
試料部は炉体部と分離が可能で、グローブボックス内で試料の設置・交換が可能です。昇温速度は最大300℃/minと速く、また、ホールド特性の良い測定も可能です。
仕様
測角範囲 | 2θ/θ=5°~158° |
測定光学系 | 反射法 |
X線窓材質、厚み | 金属ベリリウム、0.2mm |
使用温度範囲 | 室温~1,000℃ |
試料雰囲気 | 大気中、真空中(1Pa以下)、不活性ガス中 |
測温用熱電対 | K型熱電対(chromel – alumel)(インコネルシース、測温用と共用) |
温度安定度 | ±2℃以内 |
試料加熱方式 | 赤外加熱方式 |
昇温レート | 1~300℃/min |
試料観察窓 | 試料観察窓付 |
試料室 | 試料部ケース分離機構付、グローブボックス対応 |
冷却速度 | 1,000℃→100℃ 6分以内 |