リガク製薬セミナー2022

医学、バイオテクノロジーおよび薬理学において、創薬とは、薬物を発見し設計するプロセスです。
リガク製薬セミナーでは、製薬に関わる幅広い分析技術をご紹介します。

リガク製薬セミナー『溶液中の構造に基づく新創薬戦略』

構造アンサンブル解析結果から考えられる蛋白質のダイナミックな構造変化を基にした新創薬戦略を提案します。中分子環状ペプチドの結晶構造とは異なると溶液中の構造について紹介いたします。

リガク製薬セミナー 『高機能DSCによる医薬品の熱挙動の把握』

DSC(示差走査熱量計)で得られる情報は吸発熱反応温度やエネルギー値のみになります。試料観察アタッチメントによる試料画像や温度変調DSCによる新たな情報が加わることで医薬品の熱挙動をより深く知ることができます

リガク製薬セミナー 『原薬の結晶多形と品質管理~透過法と多試料自動交換装置の活用~』

X線回折法は結晶多形の判別に極めて有効な分析手法です。本講演では、医薬品の結晶多形評価に最適な透過法と原薬の品質管理に便利な多試料チェンジャー付きX線回折システムをご紹介します

リガク製薬セミナー『錠剤中極微小粉末の結晶構造解析』

電子回折をもちいると、1マイクロメートル以下の、極微小粉末の結晶構造解析が可能となります。本講演では、市販の錠剤から取得した粉末や、粉末XRDと同一の共結晶試料の構造解析例を紹介いたします。

リガク製薬セミナー 『原料受入工程でのProgeny活用シーン~最新の携帯型ラマン分光計~』

携帯型ラマン分光計”Progeny”を使えば原料受入工程を大幅に短縮できます。操作方法は簡単で、装置を原料の入った容器に押し当てて分析をスタートさせるだけ。今回は装置の詳細や各種サポートサービスについてご紹介します

リガク製薬セミナー 『デスクトップCTによる製剤・包装材の内部観察と数値解析』

X線CTの2次元断層観察・3次元立体観察により、製剤やパッケージ内部の空隙、コーティング、欠陥部位などを非破壊で調べることができます。この講演では、デスクトップ型3DマイクロX線CT “CT Lab HX”による解析事例をご紹介します

リガク製薬セミナー 『触媒残渣の迅速分析』

有機合成においてパラジウム(Pd)等、遷移金属触媒によるクロスカップリング反応技術が発展し、より高機能な医薬品が開発されるようになりました。それと同時に完成品における触媒の残渣量を管理する必要があります。蛍光X線分析(XRF)は迅速かつ非破壊で残留する微量のPd等の元素分析が可能な手法です。

リガク製薬セミナー 『温湿度雰囲気下における製剤の相転移追跡』

リガク独自技術『XRD-DSC』は1台で温度・湿度に対する医薬品の熱変化と結晶構造変化の同時観測が可能なシステムです。本講演では、医薬品のXRD-DSC同時測定例についてご紹介します

リガク製薬セミナー 『微量元素分析』

蛍光X線分析(XRF)は、液体、固体を問わず、そのままの試料形態で広範囲の元素分析が可能です。また、ハロゲン元素の分析も優れています。製薬における化学量論的分析、ミネラル成分の分析やICH Q3Dで取り決められている管理元素の分析例を紹介します。

リガク製薬セミナー 『MILab社の紹介』

生きている動物を非侵襲的に観察可能なイメージングソリューションを提案します。ナノテクノロジー応用製剤やペプチド、抗体といった低分子~高分子医薬品の生体内分布や挙動をリアルタイムで可視化できるため、様々な創薬基礎・探究研究をサポートできます。

お問合せ

製品選びから据付後の技術サービスまで、何でもお気軽にお問合せください。