【お知らせ】In vivo 2D生物発光&蛍光イメージングシステムのデモ機無償貸出開始

20250213_In-vivo-2D-bioluminescence_2リガクは、動物実験用装置のMILabsブランド、生物発光&蛍光対応2D光イメージングシステム「U-OI」の無償貸出サービスを開始いたしました。

In vivo 2D光イメージングは、使いやすさや導入ハードルの低さ、発光効率の高さから、基礎研究や医薬品開発における強力なイメージング手法となっています。特に、ホタルの発光原理を応用した生物発光イメージング(Bioluminescence ImagingBLI)と生体内深部の観察に適した蛍光イメージング(Fluorescence ImagingFLI)は、がん研究などに欠かせないツールとして広く活用されています。

リガクの「U-OI」は、生物発光や蛍光などの光信号を高感度で測定可能となっており、業界トップ水準の分解能、視野及び効率を実現しています。最大マウス10匹の同時撮像やウェルプレートイメージングにも対応可能で、ハイスループットな実験ソリューションを提供します。ユーザーの利便性を追求した操作性、簡略化されたキャリブレーション、充実したリモートサポートのほか、不要な光信号を簡単に分離・除去できる「スペクトルアンミキシング機能」やXCTなど他イメージング装置とのインライン統合機能が実装されています。

この度、リガクではより多くの国内ユーザーの方々にU-OIの使い勝手を体験いただき、従来の製品や実験手法と比較いただけるよう、プレクリニカルに携わる製薬会社及び大学・研究機関向けに、無償貸出サービスを開始いたしました。初心者から上級者まで安心してご利用いただけるよう、運搬・設置からオンサイトでの説明会までしっかりとサポートいたします。

ご興味のある方は是非、milabs@rigaku.co.jpまでご連絡ください。
サービス開始日:202531日(日本国内限定)

 

画像引用元:Courteously provided by the University of Alabama, Birmingham – June 2023

20250213_In-vivo-2D-bioluminescence_1

同時注入した2つの蛍光プローブを明瞭に識別