概要:
溶出速度・欠け・均一性など、医薬品の品質には薬剤や空隙の分布が関わっています。
このような品質のばらつきをなくし、安定した品質の製剤を製造するには、製剤化検討段階で適切な評価方法を取り入れることが必要です。
製剤の薬剤分布の可視化には、SEMや顕微ラマン分光法が用いられますが、表面つまりは2次元的な分析になり、製剤の特徴を断片的にしかとらえられません。
このウェビナーでは、製剤の構造を3次元的にとらえる方法としてX線CTを取り上げ、錠剤、坐薬、湿布薬など各種製剤に対する観察・解析例をご紹介します。
このセミナーで学べること
・X線CTの原理と基礎
・各種製剤の観察および解析例
こんな方におすすめ!
・X線イメージングにご興味のある方
・製剤の品質安定化にご興味のある方
・製剤の製剤化検討や品質管理をご担当されている方
日時:2025年 8月5日(火)14:45 ~ 15:30(質疑応答含む)
定員:500名(無料:事前登録制)
