20240626_webinar_pharama-series_08

医薬品分析シリーズ #8. X線CTによる医薬品製剤の内部構造非破壊観察

講演者:生天目 由紀子(アプリケーションラボ X線イメージンググループ)

概要
溶出速度・欠け・均一性など、医薬品の品質には薬剤や空隙の分布が関わっています。
このような品質のばらつきをなくし、安定した品質の製剤を製造するには、製剤化検討段階で適切な評価方法を取り入れることが必要です。
製剤の薬剤分布の可視化には、SEMや顕微ラマン分光法が用いられますが、表面つまりは2次元的な分析になり、製剤の特徴を断片的にしかとらえられません。
このウェビナーでは、製剤の構造を3次元的にとらえる方法としてX線CTを取り上げ、錠剤、坐薬、湿布薬など各種製剤に対する観察・解析例をご紹介します。

このセミナーで学べること
 ・X線CTの原理と基礎
 ・各種製剤の観察および解析例

こんな方におすすめ!
 ・X線イメージングにご興味のある方
 ・製剤の品質安定化にご興味のある方
 ・製剤の製剤化検討や品質管理をご担当されている方

日時:2025年 8月5日(火)14:45 ~ 15:30(質疑応答含む)

定員:500名(無料:事前登録制)

参加登録:zoom社webinar登録画面へ遷移します。

お問合せ

製品選びから据付後の技術サービスまで、何でもお気軽にお問合せください。