こんにちは。 Rigaku News 11月号では、SEMICON Japan出展情報と沖縄ワークショップの詳細をご案内します。さらに、医薬品分析ブログの新着コンテンツや、クイズ企画の回答をご紹介。研究・開発現場の課題解決に直結する最新情報をぜひご確認ください。
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Rigaku News Vol.196:2025年11月26日

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こんにちは。 Rigaku News 11月号では、SEMICON Japan出展情報と沖縄ワークショップの詳細をご案内します。さらに、医薬品分析ブログの新着コンテンツや、クイズ企画の回答をご紹介。研究・開発現場の課題解決に直結する最新情報をぜひご確認ください。

TOPICS

  • リガクは今年も SEMICON Japan に出展します
  • 沖縄で開催!Rigaku & JEOL 共催ワークショップのご案内
  • 医薬品分析ブログ 新着コンテンツのお知らせ
  • ウェビナーオンデマンド企画 クイズの答え合わせをしよう!
 

リガクは今年も SEMICON Japan に出展します

 

AI時代の高度なデバイス計測に役立つ “最新X線ソリューション” を一気にご紹介します。ブースでは気軽に立ち寄れるカフェスペースをご用意し、技術スタッフが直接ご相談をお受けします。開発・製造現場の課題解決のヒントを見つけに、ぜひリガクブースへお越しください!

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リガクブース イメージ

3つの新製品を紹介

 

今年のブースでは、半導体計測技術の最前線を切り拓く、3つの新製品をご紹介します。

  1. XTRAIA MF-3400 (最新モデル)
    プロダクトウェーハの膜厚・組成・結晶性評価でデファクトスタンダードとして確立されているMF-3000シリーズの最新モデルです。X線オプティクスの最新技術を結集し、X線強度を約2倍に高め、測定時間を従来の約半分に短縮。ブースでは、3D ARを使って、MF-3400の内部を実物大でご覧いただけます。ウェーハにX線が照射される様子を体感ください。
    XTRAIA MF-3400の詳細はこちら

  2. XHEMIS TX-3000 (次世代の全反射蛍光X線装置)
    新開発の光学系、マルチエレメント検出器、AI技術により、従来1時間かかっていた計測を約10分に短縮し、最大6倍の高速化を実現。蛍光X線分析で検出が難しいとされてきた軽元素(ナトリウム、マグネシウム、アルミニウムなど)の分析にも対応しました。
    XHEMIS TX-3000の詳細はこちら

  3. ONYX3200 (超微小領域向け)
    デュアルX線源を搭載した最新モデル。バンプなど微小パターンの組成分析や形状計測が可能で、バックエンド(BEOL)およびパッケージ・アプリケーションに最適です。
    ONYX 3200の詳細はこちら

 

カフェスペースで気軽に相談

 

お客様とリガクのスペシャリストが気軽にゆっくりと対話できるよう、ブース内にカフェスペースを設けました。

分析や評価に関するご相談はもちろん、日頃の開発や生産プロセスでのお困りごとや課題も、ぜひお聞かせください。挽きたてコーヒーを準備してお待ちしております。

 

ブース内の個別相談を事前にご予約いただくと(12/12)まで)、当日お待ちいただくことなくご相談いただけます。リガク製品をご利用中の方はもちろん、他社製品をご利用中の方、分析初心者の方など、どなたでもお気軽にご相談ください。

》個別相談予約フォームはこちら

 

 

ハッピーアワー開催!

 

リガクのスペシャリストとの懇親の場として、ハッピーアワーを開催します。アルコールを含むお飲み物をご用意しておりますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

  • 日時:2024年12月18日(木)16:00~17:00

最先端の「視るチカラ」を体験し、専門家との交流を深める絶好の機会です。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

出展情報の詳細はこちら

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<SEMICON Japan 2025出展概要>

日 時:2025年12月17日(水)~ 12月19日(金)
会 場:東京ビッグサイト

展 示:小間番号 S1522(南ホール)

ハッピーアワー:2025年12月18日(木)16:00~17:00

個別相談事前予約:こちら よりご予約ください(締め切り:12月12日)

お問い合わせ先: seminfo@rigaku.co.jp

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AsCA2025  リガク×日本電子  サテライトワークショップ in 沖縄 

 

電子顕微鏡が切り拓く、構造解析の最前線を沖縄で体感しよう

12月8日(月)・9日(火)に沖縄でAsCA2025のサテライトワークショップが開催されます。本ワークショップでは、電子線結晶構造解析(MicroED、3D-ED)を中心に、最前線の研究・計測技術が一挙に集結します。


リガクは日本電子と共同で“Workshop 6 – Exploring New Frontiers in Electron Microscopy-driven Structural Studies” を開催。

AsCA2025_Okinawa

リガクと日本電子 による2日間のリモートデモ実演、そして 国内外の著名研究者による講演 をご用意しました。

今回は メイン会議(AsCA2025)*へ未登録の方でも参加可能!


さらに当日現金払い(80 USD / 12,000円)によるオンサイト登録も可能ですので、当日お時間がございましたら、お気軽にご参加ください。

*本ワークショップは、台湾で開催される国際学会 AsCA2025( Asian Crystallographic Association ,会期:12月1日~6日)のサテライトイベントです。

Workshop 6 開催概要

日時: 2025年12月8日(月) – 9日(火) 9:00〜17:30

会場: 沖縄産業支援センター(那覇市)
那覇空港からモノレールで1駅、小禄(おろく)駅から徒歩15分

 

プログラム

プログラム詳細はこちらからご覧ください(英文)。

 

参加の事前登録

当日参加を希望される方は、スムーズな受付のため、下記フォームからご登録ください。

参加登録する

沖縄で、電子線構造解析の未来を一緒に体感しませんか?

最新技術、第一線の研究者、そしてリガク・JEOLのデモンストレーション。
電子顕微鏡 × 構造解析の“今”を、2日間で一気に体感できる貴重な機会です。

皆さまのご参加をお待ちしております!

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研究者・技術者のみなさまの課題解決と新たな発見をサポートします

先月公開された医薬品分析ブログに、新たなコンテンツが追加されました。是非ご覧ください。

 

新着ブログタイトル

  • 製剤の中身が見える? 非破壊分析の可能性とは
  • 試料調製で結果が変わる?粉末XRD測定のベストプラクティス
  • DSC測定の基本条件を押さえる:製剤開発で失敗しないための容器・サンプル量・充填のコツ 
ブログを読む

医薬品分析ブログでは、X線回折(XRD)、X線蛍光(XRF)、熱分析など、医薬品開発から品質管理まで、幅広い製造プロセスにおける分析ソリューションを多角的に紹介しています。
最新のアプリケーション事例、分析ノウハウ、法規対応のトピックを通じて、研究者・技術者のみなさまの課題解決と新たな発見をサポートします。

 

ウェビナーオンデマンド企画 クイズの答え合わせをしよう! 

 

薬品の結晶性や多形評価、どこまで正確に見えていますか?

メルマガ10月号で、クイズを出第しました。何問正解できたでしょうか?

回答は下記のとおりです。是非、答え合わせをしてみてください。

 

1. 正解はAです。

A. 位置は結晶格子面間隔に、強度は原子の種類や配列に依存する

解説:回折ピークの位置(角度)はブラックの条件により格子面間隔dで決まり、ピークの強度は単位格子内の原子の配置や種類を反映する構造因子によって決まります。

 

2.正解はAです。
A. 結晶子サイズが小さいほど、回折ピークの幅が広がる

解説:結晶子サイズが小さい場合は、回折ピーク幅に影響します。反対に、結晶子サイズが大きい場合には、ピークの強度比に影響します。

 

3.正解はAです。

A. 各成分の純物質と化学組成
解説: DD法は、あらかじめ測定した純物質のプロファイルとその化学組成から、定量値を算出します。リートベルト解析とは異なり、結晶構造情報を必要としない定量方法です。

 

出題問題は下記のとおりです。

1. 粉末X線回折パターンにおいて、回折ピークの「位置」と「強度」は、それぞれ主に何に依存しますか? A~Dの中から一つ選択してください。

  1. 位置は結晶格子面間隔に、強度は原子の種類や配列に依存する
  2. 位置も強度も、どちらも結晶子サイズのみに依存する
  3. 位置は測定温度に、強度は結晶子サイズに依存する
  4. 位置は原子の種類や配列に、強度は結晶格子面間隔に依存する

 

2. 粉末X線回折測定において、試料の結晶子サイズが回折プロファイルに与える影響として正しいものはどれですか? A~Dの中から一つ選択してください。

  1. 結晶子サイズが小さいほど、回折ピークの幅が広がる
  2. 結晶子サイズが大きいほど、回折ピークの幅が広がる
  3. 結晶子サイズは回折プロファイルに影響を与えない
  4. 結晶子サイズが小さいほど、回折ピークの位置が高角側にシフトする

 

3. 定量分析法の一つであるDD法を使って解析する際に、必須となる情報はどれですか?A~Dの中から一つ選択してください。

  1. 各成分の純物質と化学組成
  2. 各成分の結晶構造情報(格子定数、原子位置など)
  3. 測定に使用した光学系
  4. 濃度が既知である複数の標準混合試料

 

オンデマンドウェビナーで復習しよう!
PXRDの基礎から応用まで、すぐに役立つ知識が詰まった内容です。
ぜひオンデマンド配信中のウェビナーをご視聴ください。

 

ウェビナータイトル:粉末X線回折初心者のための医薬品分析の基礎

ウェビナーを視聴する 

ウェビナーのご案内

 

様々なテーマでウェビナーを開催しています(無料)。ご興味・ご関心にあわせて、是非ご参加ください。

 

今後のウェビナー一覧はこちら

 

 

学会・展示会出展情報

 

第51回固体イオニクス討論会

11月25日 - 11月27日

 

AsCA 2025 in Taiwan

12月1日 - 12月5日

 AsCA2025 サテライトワークショップin沖縄

12月8日 - 12月9日

 

第4回日本抗体学会学術大会

12月1日 - 2025年12月3日

 

VACUUM2025 真空展

2025年12月3日 - 2025年12月5日

 

SAMPE Japan 先端材料技術展2025

12月3日 - 12月5日

 

今後のイベント一覧はこちら

 本ニュースレターは、弊社のお客様、名刺交換をさせていただいた方、学会・展示会で弊社ブースにお越しいただいた方、弊社ウェブサイトにて情報配信に同意いただいた方にお送りしております。 
 
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【発行元】株式会社リガク Rigaku News 事務局

 松原町3-9-12.昭島市, 東京都 196-8666 

E-mail: info-rc@rigaku.com

 

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