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Rigaku Newsは、リガクが毎月配信しているメールニュースで、リガクの製品・技術・サポートに関するお役立ち情報やイベント情報など幅広いトピックをお届けしています。
【Rigaku News 事務局】
リガク、3Dフラッシュメモリの欠陥検査・計測における新手法の発表でThe Diana Nyyssonen Memorial Best Paper Award受賞
注目アプリケーション:紙製品の全フッ素スクリーニング分析
熱分析装置:TRIDENT TPS Flexセンサー
熱分析豆知識 第49回:TG測定をおこなう天秤の種類
リガクは、超高分解能X線顕微鏡を用いた3Dフラッシュメモリの欠陥検査技術を発表し、The Diana Nyyssonen Memorial Best Paper Awardを受賞しました。 この技術は、ナノスケールの構造を非破壊で可視化し、製造プロセスの最適化に寄与します。
▲左から本賞を受賞した、表 和彦(X線研究所 所長)廣瀬 雷太(同研究所先端解析技術研究部 イメージンググループ)
近年、PFAS(ペルフルオロアルキル化合物)の規制が強化され、紙製食品接触材料の安全性が求められています。このアプリケーションノートでは、波長分散型蛍光X線分析装置「ZSX Primus IVi」を用いた紙製品の全フッ素分析を紹介します。この手法により、試料の分解なしでフッ素コートなどフッ素化合物の使用有無の判別が可能になります。
➤関連装置
ZSX Primus IVi
ZSX Primus IV
ZSX Primus III NEXT
TRIDENT TPS Flexセンサー
Transient Plane Source (TPS) Flex Sensor;TPS Flex法は両面センサーを使用して、1回の測定で熱伝導率、熱拡散率を同時に測定し、材料の比熱容量を導き出します。
測定パラメーター(テスト時間や電力、解析時間の範囲など)に対する柔軟性と制御性が高く、サンプルとの接触剤も不要です。センサーは直径6mm、13mm、30mmの3サイズが各1個標準付属されており、サンプルサイズに合ったものを使用して測定が可能です。
➤製品情報
TPS Flexセンサー
➤製品に関するご質問やお問い合わせ
WEB問い合わせフォーム
TG測定をおこなう天秤の種類
TG(Thermogravimetry:熱重量測定)は試料を加熱または冷却したときに試料の質量変化を連続的に測定する方法です。その変化を測定するために使用されている天秤の機構には、下記のように非差動型・差動型が存在しますが、現在では昇温ドリフト(温度上昇に伴う見かけの重量変化)が小さい差動型TGが主流となっています。差動型には垂直型と水平(横)型があり、それぞれに異なる強み弱みを持っています。
…続きはこちらご覧ください。
➤製品に関するお問い合わせ
E-mail: netsu@rigaku.co.jp
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【発行元】(株)リガク Rigaku News 事務局
E-mail: info-rc@rigaku.com
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